リサイクル部門では廃油、汚泥、金属くず等の産業廃棄物を回収し、処理、精製してリサイクル原料としています。
燃料会社でこのような事業に力を入れている会社はとても希少です。産業廃棄物の適切な処理、高品質なリサイクル製品の需要といった、お客様の課題解決を追求した結果、リサイクル部門として株式会社ニイミリサイクルは誕生しました。
弊社のリサイクルプラントでは、顧客から排出される産業廃棄物を埋立、焼却せずリサイクルすることで、資源循環型社会の構築を推進し、「ゼロ・エミッション」を目指しています。
豊富な燃料業界のノウハウを活かして処理、加工することでお客様の元へ良質なリサイクル製品をお届けするとともに、環境保全にも貢献しています。
弊社はお客様の廃棄物が溢れることのないようにサイクル管理し迅速に回収の手配をすると共に、ただ回収するだけではなく、清掃後の仕上がりを意識した丁寧な作業を心がけています。
廃棄物の回収の際には「ただの廃棄物」ではなく「リサイクル製品の原料」を回収させて頂いているという感謝の気持ちを持って作業に臨んでいます。
ニイミ産業は「リサイクル事業を行なっている燃料会社」です。リサイクル業者の場合は廃棄物を回収して適切に処理、精製することが求められますが、燃料会社の場合はその先の安定的に製品を提供することまで求められます。そのため回収から納品までを一気通貫で考える必要があるのです。
リサイクル燃料の場合は回収する廃棄物と納品する製品では性状が異なるので、製品の品質を安定させることは簡単ではありません。ニイミ産業では回収先と納品先の双方に良質な製品とサービスをお届けするため、厳しい品質管理を徹底しています。
リサイクル部門 工場長
千葉 隆治
私たちは使用した後のエンジンオイルや産業機械の潤滑油などを回収して燃料としてリサイクルしています。
石油製品は多種多様ですので、回収する廃棄物も毎回異なります。しかし供給するリサイクル燃料の品質は均一でなければなりません。「燃焼中に火が消えた」「タンクの中で油が固まった」ということが起こらないように、常日頃から品質管理に細心の注意を払っています。
そもそもなぜ燃料会社がリサイクル事業をしているのか、それはお客様と社会の課題解決を追求した結果に他なりません。工場などから排出される産業廃棄物は適正な処分を義務付けられると共に、可能な限りリサイクルすることが社会から求められています。また燃料を大量に消費するお客様からは品質の高いリサイクル燃料を求められます。こうしたお客様のニーズに応えるためのサービスの一環として、リサイクル事業が必要だったのです。
私たちが意識しているのはリサイクル製品を「いかに安く売るか」ではなく「いかに付加価値をつけるか」という点です。回収作業時に清潔な身なりで真摯に対応しているとお客様から「ニイミ産業さんに頼んでよかった」とお声掛けを頂くことがあります。お客様の笑顔が原動力になりますし、密にコミュニケーションをとって課題を解決していくことで今後更に会社は発展していくと考えています。
現在も新たな産業廃棄物の処理プラントを計画しています。一人でも多くのお客様のお役に立てるように努力を怠らないことが、結果的に資源循環型社会の構築にも繋がると考えています。
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