燃料を使う工場は基本的に暑さに困っていることが多いです。
こちらの工場も溶解炉からかなりの熱を発しており、その向かいの休憩室が輻射熱の影響で冷房が効かないような状況で困っていたようです。
そこでサーモバリアという遮熱シートをご提案しました。
施工前の休憩室の扉ですが、ドアノブは素手で触れないほど熱くなっていることもあるらしく、エアコンを稼働させていても全く室内温度が下がらないということでした。
施工後の状況です。
今回は遮熱シートのみをお客様に提供し、施工はお客様自信で行いました。
扉と熱源を遮るような形で取り付けています。
シート状で軽くて丈夫な素材の為、お客さまでも簡単に施工できるのもメリットですね。
サーモグラフィカメラで調査したところ、施工後ですがサーモバリアのシート外では50℃を超えているのが確認できました。
サーモバリアを施工していないと扉はさらに温度が高かったかもしれません。
サーモバリアで遮られている箇所では34.9℃と15℃以上も下がっていることがわかりました。
中にいる従業員さんに効果を聞くと、夏場は気分が悪くなるくらい暑さに困っていたが、施工後は全然暑さを感じなくなり、快適になったとのことでした。
（滋賀県東近江市/アルミニウム地金製造）
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