ニイミ製のアルミ溶解炉を使用しています。
こちらのお客様は炊飯窯を主に製造しており、材料となるアルミのインゴットを約800°Cで溶解します。
こちらは溶解炉の制御盤です。
お客様から連絡がありバーナーが失火してしまうとのことで調査に伺いました。
燃焼状態やフレーム電流値等の確認を行いました。
するとメインバーナーの燃焼状態が弱く、炎が若干不安定な状態になっていました。
燃焼ブロワの圧力の数値などから推測し、熱交換器(左の写真)を分解し、隅々まで確認しました。
熱交換器は溶解炉の後方に設置してあります。
※熱交換器 - 排熱を再利用するための機器
結果、熱交換器の筒の中に一部亀裂がありました。(写真みづらくてすいません)
それが原因でバーナーの燃焼に必要なエアが足りずに、失火を起こしていました。亀裂の部分を補修し、作業としては完了。
また今回の直接的な原因ではないですが、燃焼ブロワの振動音なども若干気になり年数も経っていたので、お客さまと打ち合わせをし現在更新の準備を進めています。
燃焼設備に関するお悩みは
お気軽にご相談ください
-
問い合わせ・ご相談・無料調査のご依頼
-
お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ。専門知識をもった担当スタッフが丁寧にお応えいたします。ご希望の場合はご訪問でのご説明も可能です。
- お電話:0568-81-8461
-
資料ダウンロード
-
社内でご検討用にメンテナンスの流れや実績などをまとめた資料をPDFでご用意しています。無料でご覧にいただけますのでダウンロードしてご活用ください。