今回は塗装ラインの水切り及び乾燥に使用している熱風発生装置(熱発)の定期メンテナンスを行います。
1年に1度くらいのペースで定期的にメンテナンスを実施することで、バーナーの各部品の消耗具合もチェックすることができるので、状態に見合ったメンテナンスの提案が可能になります。
今回実施したメンテナンスで清掃をする部品になります。
燃焼ブロアのフィルターが真っ黒になっています。
そのままにしておくと吸気が悪くなり、赤いガスリッチな炎になってしまいます。
このパイロットバーナーは設計上先端に熱がかかりやすく、ダメージが蓄積することが分かっています。
2年前に交換をしましたが、現状では黒く変色しています。
形はまだ保っていますが、今後時間とともに変形していき炎が真っ直ぐ出なくなってしまいます。
そうなる前に交換をご提案することができるのも、定期メンテナンスを実施する大きなメリットの一つです。
今回は1年前と比べて特段悪くなっている箇所はありませんでした。
実際に前回のメンテナンス実施後からバーナーのトラブルはなかったとお話していただけました。
燃焼ブロアのフィルターも新品に交換してバッチリ作業完了です。
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