今回は窯業炉の新設工事となります。
既設炉の撤去を実施した後の完成写真がこちらです。写真の通り、
今回はレンガではなくファイバーを炉内に用いた強制燃焼式ファイバーシャトルキルンとなります。
特徴は通常のレンガを使った炉とは異なり、急熱急冷が可能な事と自動プログラム運転による自在な燃焼コントロールにあります。
タッチパネルディスプレイを採用した制御盤を導入しました。
お客様自身で焼成プログラムの作成、変更が直感的な操作で可能です。
また、今回は背の高い炉のため台車の昇降機「テーブルリフター」を設置させていただきました。
これを用いる事により、脚立等を使用しなくても棚組の変更が容易に可能で高い位置の製品置き作業の負担が軽減されます。
あわせて素焼き炉の新設もさせていただきました。
こちらも自動焼成プログラムの構築が可能です。以前より同形式の炉を使っていただいており、仕事量増加に伴い、ある程度使い勝手が分かっているものをという事で弊社の炉を採用いただきました。非常にありがたいお話です。
様々な炉の製作からアフターフォロー（バーナーの分解清掃のメンテナンスや炉内補修）まで一貫して行えるのが弊社の特徴です。
こんなものを焼きたい、作りたいけどどうしたいいだろう？というお客様もまずはお気軽にご相談ください。
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