ガロプロ工業炉メンテナンス：実績:岐阜県大垣市　アルミ押出形材

圧力計を外して確認したところ、指針不良がありました。
（右側）普段しっかり見ている計器類も誤差があれば意味がありません。
正常な圧力計を設置し、正しい数値を記録します。
振動が多い場所に設置している圧力計は壊れやすいので注意です。

ガス量を調整するニードルです。（左）
先端をみるとドレンで汚れています。
この程度であれば影響はほとんどありませんが、これが蓄積してくると燃焼状態が悪くなってきます。

ニードルを綺麗に清掃しました。（右）
普段あまり触らない部分だと思いますが、燃焼に関わる大事な部分なので丁寧に清掃します。

様々な箇所のガス圧、エアー圧を計測します。
作業前と作業後に計測することで何がどう変わったか、数字で確認することができます。
万が一、トラブルが発生した場合にも、こういったデータが役に立ちます。
お悩みのガス量の問題も原因が判明し、調整することで改善しました。