今回は粉体焼成で使用されているトンネル炉のバーナーメンテナンスです。
設置して30年以上とのことですが、一度もメンテナンスをしたことがないそうです。
メンテナンスをしたくてもメーカーからも更新を勧められ、メンテナンスを受けられない状態なんだとか。
どの現場でも比較的汚れの多い、燃焼ブロアです。
例に漏れずこちらも多く汚れが蓄積していました。
汚れが多く付着した状態で使用していると、モーターの寿命にも影響してきます。
長年メンテナンスをしていなかったので固着により、すべて分解はできませんでした。
そうなる前に、定期的に分解清掃をお勧めします。
ガスと空気を混合するミキサー部分です。
適正燃焼するためのキモとなる部分で、内径が細くなっているところも多く、汚れの影響を受けやすい箇所です。
固着して分解できない箇所もありますが、可能な限り分解し、汚れを取り除きます。
内壁に汚れが付着しているのがわかります。
この状態では本来供給する空気の量が少なくなってしまいます。
設備担当者のご意見『メンテナンスを実施したことで安心して使えるようになった。メンテナンスをしていることを取引先に伝えることで、設備の維持保全に取り組んでいることをアピールでき、信頼を得ることができることは大きい』
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