スマートファクトリー推進室

効果・事例

• 省エネ

  使用出来ていなかった設備を復旧し、ガス消費量１０％削減達成

  ライン型の乾燥炉を使用していたが出入口からの熱の放出が大きい事を問題視。通常熱の放出を防ぐエアーカーテンを稼働させるのだが、使用していなかった。使用していなかった原因は、風速が早すぎて製品の落下があったり清掃してなかった為ほこりの付着があった。清掃作業とともにインバーター設置により風速を調整後、使用可能となり省エネ達成。

  静岡県 ／ 塗装業 ／ 従業員数約 70 名

• 保全

  海外製の設備で部品の納期に莫大な日数がかかっていたが改善

  国内製で代替えできるか調査したところ、可能だと判断。改造工事を行い国内製の部品に交換。トラブル時も迅速な対応が可能となった。代替え出来る部品については順次交換を進めている。

  愛知県 ／ 塗装業 ／ 従業員数約 60 名

• 省コスト

  海外製の設備の使用条件の見直しにより初期費用２００万の削減

  海外製の設備の使用条件では、ガスの圧力を昇圧しなければならなく昇圧のための設備の導入に２００万以上の投資が必要であった。通常の圧力で使用できるようにバーナーを調整し、昇圧設備を使用しなくても稼働できるよう改善。初期費用に加え、昇圧設備の定期点検費用も必要なくなった。

  愛知県 ／ 食品加工業 ／ 従業員数約 40 名

• 省コスト

  長年使用していなかった設備を1/4のコストで更新

  長期休眠していた設備を急遽稼働する必要が出てきたが、動かなかったため更新を考えていた。調査の結果①設備までの配線上で漏電している②整備不良のためブロワーがケースに干渉している事が判明。整備し漏電箇所の特定、回路図もなかったために新たに作成し、復旧。更新費用の1/４ほどの投資で設備が再稼働する事が出来た。

  滋賀県 ／ 塗装業 ／ 従業員数 60 名

• 環境改善

  従業員の点火忘れを改善

  製品搬入後の一定時間経過後に点火スイッチを押さなければならないが、従業員が他の場所で仕事があるため点火忘れが発生していた。点火が可能になる時間もランダムなためタイマーなどの対策も難しかった。制御盤内を改造し、点火可能時間になったらパトライトと警報ブザーが発報するよう改善。

  愛知県 ／ 塗装業 ／ 従業員数 60 名

• 保全

  水槽からのオーバーフローを改善

  水槽が複数並んでおり、製品が前工程の水を後工程の水槽に運んでしまうためにオーバーフローが日常化していた。水槽を連結するよう改造工事しオーバーフローもなくなり、前工程の水量が減少しなくなったため水の使用量も削減。

  愛知県 ／ 塗装業 ／ 従業員数約 10 名