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2021.01.18

No.20 『号外配信】卸売電力価格急騰、スポット価格15倍?』

『ニイミ通信』 2021/1/18号
こんにちは、ニイミ産業㈱運営事務局の稲葉です。

今回は、「卸売電力価格急騰」についてのお知らせです。
みなさんはこのテーマについてご存じでしょうか。
先日からのニュースや新聞等でも話題になっていますよね。

今年に入り、当社の取引先のお客様からのこれについて問い合わせが増えてきており、
号外配信としてご連絡させて頂きます。

特に対象となるユーザーのかたは
①新電力に切替済 かつ
②料金プランが「市場価格連動型」
になります。
※当社にて既に電力をご契約の方は契約単価がございますのでこの料金プラン(②)ではありません。

「市場価格連動型」プランというのは、ざっくりと言えば「電力の需給状況に応じて電気代が変わるプラン」のこと。
電力が潤沢に供給されている間は通常よりも安く電気を利用できるのが大きなメリットです。
しかし、逆に言えば電力が不足している状況では当然、通常時よりも電気代は高くなります。
電力の取引価格は「日本卸電力取引所(JEPX)」によって決まるのですが、
火力発電所の燃料となる液化天然ガスの不足、さらには大寒波の影響などもあって12月半ばごろから価格が高騰。
1月に入ると、昼間の平均価格が150円(1kWhあたり)を超えるような日も出てきました。
ちなみに前年の1月は昼間平均8~10円ほどで、同時期と比べて15倍以上に高騰していることが分かります。
さらにピーク時には、1kWhあたり250円を超えるようなケースも…。
☆日経新聞(1/9)の記事でも掲載されていました☆
電力価格急騰記事

この料金プランの提供をしている電力会社の多くは自前で発電所をもっておらずJEPXからの仕入れに依存しているケースが多いです。ちなみに当社取扱いの電力会社は自前で発電所を所有しておりJEPXからの仕入れは一部になるため現時点では直接電気料金には反映されません。

もしお客様でこの「市場価格連動型プラン」での契約をしている場合は先月・今月の電気料金を確認した方がいいかもしれませんね。

また当社では(低圧)電力の新規申込みキャンペーンを2月~3月で実施します。
この機会に電気代の見直しをしてみませんか。
☆電力キャンペーンチラシ☆
現在ご使用の電気代を少しでも削減したい方は、一度当社へのご連絡をお待ちしています。

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