No.10 『サーモバリア遮熱実験』
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『ニイミ通信』 2020/06/16号
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こんにちは、 ニイミ産業㈱運営事務局の野村です。
6月も中旬になり暑さを感じる日が多くなってきました。
昔は夏が来るのが待ち遠しかったのに、近年の猛暑を経験すると夏が来るのが怖く感じてしまいます。
今年も暑さ対策をして夏を乗り切りたいと思います。
みなさんはいかがでしょうか。
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サーモバリアとは
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当メルマガ5/15号でサーモバリア施工見学会の報告をしましたが、初めてサーモバリアを知る方もいると思うので、 まずはサーモバリアを簡単に説明しますね。
夏場の折半屋根は70～80℃とかなりの高温になり、屋根からの輻射熱で体感温度が大きくなり人は暑く感じます。
そこで、折半屋根の熱対策として屋根面に遮熱シートを貼る工法をサーモバリアといいます。
遮熱シートを貼ることによって太陽からの輻射熱を約97%カットして工場内の暑さを軽減できる製品です。
詳しい説明はこちらをご覧下さい
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サーモバリア遮熱実験
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そして、今回はサーモバリアのデモ機を製作してもらい、サーモバリアの遮熱性能がどれくらいあるのか実験してみました。
デモ機は折半屋根の片側にサーモバリア遮熱シートを貼り、反対側には何も貼ってない状態です。 
実験で使用した加熱方法は、トーチバーナーで鉄板を加熱して、鉄板からの輻射熱が折半屋根に伝わっていきます。
バーナーで加熱していくと鉄板からの輻射熱で折半屋根の温度は上昇していきます。 一定時間加熱後、折半屋根の内側の温度を測定しました。
何も貼っていない箇所の温度は73℃、遮熱シートを貼った箇所の温度は36℃になっていました。
実に37℃の温度差がありました。
素手で折半屋根の内側を触ってみると、何も貼ってない箇所はすぐに熱く感じで数秒間しか触れられませでした。
遮熱シートを貼った箇所は熱く感じることなくずっと触れられることができました。
正直、こんなに差が出るものかと驚きました。
遮熱シートを貼ることによって輻射熱をカットできることが証明されました。
これだけ輻射熱をカットしてくれるなら夏場の工場内も快適に過ごせるのも納得ですね。
実際にサーモバリアの遮熱効果を実感されたい方にはデモ機を持ってお伺いします。是非お問い合わせ下さい！
実は今月、当社土岐支店の屋根にサーモバリアを施工しました。
サーモバリア施工後の効果はまた改めてお知らせしたいと思います。ご期待下さい！
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当社のバーナーメンテがメディアに掲載されましたのでそのご案内をさせて頂きます。 ぜひお楽しみに！