今回メンテンナンスを実施したのは鋳物製品を製造する会社です。
鋳造した製品を塗装するための焼付乾燥炉で使われているダクトバーナーの分解清掃を行いました。
メインバーナーのノズル部分です。
ところどころ歪みや亀裂はあるものの燃焼には影響ない程度だと思われます。
煤などの詰まりになる原因の汚れが付着しているので丁寧に清掃します。
こちらが清掃後の写真です。
付着していた汚れは取り除かれ全体的に綺麗になりました。
現状より亀裂が大きくなってくるようであれば部品交換を提案します。
取り除いた煤や異物などの汚れです。
ガスが通る孔は1.5~2mm程度の大きさのところも多く、小さな異物でも詰まってしまい燃焼に悪影響が出る原因となります。
清掃後に組付けを行い、最後に点火テストをして完了です。
詰まりなどを取り除くと燃焼状態が変わる場合がありますので、適正な燃焼状態に調整をします。
梅雨時期は湿気などでバーナーのトラブルが多くなりがちですので、事前にメンテナンスを実施しませんか?
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