今回、トンネル炉のバーナ更新に伴い炉内補修もあわせて実施させていただきました。
炉内から見たバーナの火口です。
経年劣化でガスと空気の噴出口が塞がってしまっています。
こうなってしまうと十全な燃焼が得られず失火・不着火や炉内温度が上がりづらい、製品の焼き具合がよくないといった現象に繋がります。
バーナと接続配管の外観です。
今回バーナの異常が原因で熱が逆流し配管類が焼き付いてしまいました。
こうなってしまうと肉厚が損なわれガス漏れの原因となるためこちらも新調します。
バーナ取り外し後、周りのレンガが崩れてしまうので改めて築炉もし直しました。
炉内補修、築炉完了後の写真です。
バーナ更新後の外観です。
炉自体は製造後何十年と経っていますが、バーナ更新や炉内補修を実施する事でその先も長く使っていただけるようになります。
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