燃料の販売を基盤としつつ
お客様の課題を解決するために
サービス提供企業へと進化していく
取締役社長 新美良夫
弊社は明治21年(1888年)の創業以来、約130年間燃料と共に歩んで参りました。石炭商の開業から始まり、長い歴史の中で石油、LPガスへと取り扱い商品は移り変わっています。
LPガスは商品による差別化が難しい商品なので、その他の点でいかに付加価値をつけていくかを常に模索し技術開発に取り組んできました。
1964年には日本初となる「陶磁器用ガス炉」を、2015年には「ニイミ式リジェネ炉溶解炉(アルミ溶解炉)」の主要部である熱交換部に用いる技術において特許を取得しています。この他にも弊社ではこれまでに50の特許を取得しています。
現在では弊社の提供する付加価値の中には「サービス」を念頭に置いた事業展開しています。ニイミ産業はお客様に安定して燃料を提供しつつ、サービス提供企業へと進化して参ります。
自動車産業は「100年に一度の大変革期」と言われている時代の中で当社が取り組むべきことが2つあります。それは「需要の開拓」と「省エネ」です。これまでLPガスをご利用していなかったお客様であっても、「サービス」という需要を創出することは可能です。また、「燃料会社が省エネ」という一見して矛盾した取り組みですが、工場の設備をメンテナンスすることで「燃料費が安くなった」「トラブルが無くなった」という信頼・感謝を頂くことができます。
弊社は産業構造の変化を新たなビジネスチャンスと捉えて、果敢にチャレンジを続けて参ります。
何卒、このホームページをご高覧の上、お引き立て賜りますようお願い申し上げます。